
Atelier Vector
記憶としての風景を描く
縦と横のベクトルに限定されたマチエールは、風景や事象が内包する力の表出であり、その運動の方向性を定めている。
一つ一つは抽象的なブロックにしか過ぎないが、距離をとるごとに目に映るブロックの集積は質量を持ち始め、像として立ち上がり、現れる。
私にとって、“伝わる”、“認識できる”境界を探ることが作品のテーマとなっている。

マチエールは、折りたたまれた高次元の構造を、鑑賞する者に向けて視覚的に展開するためのツールとしての役割を担う。
風景や事象そのものではなく、その背後にある世界の「構造」を探る手段として。
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